「雑記帳」の記事一覧
投資リスクは時間経過の平方根に比例する
まとめ ●リスクとリターンがシミュレーションできるエクセルを作ってみました。 ●年率のリスクは時間の平方根に比例して大きくなりますので、リスクの増大は意外に緩やかです。一方、年率のリターンは毎年複利で増えていきますので、 […]
金融リテラシーが分かる5つの質問
金融リテラシーという言葉があります。少し前のベストセラー「ライフシフト(100年時代の人生戦略)」に、金融リテラシーを計測するという簡単な5つの質問がありましたのでご紹介します。全問正解はアメリカ人でも15%程度だそうです。
2022年7月版 年金最新トピックス
2022年7月時点で、最近の年金制度に関するトピックスをまとめました。特に、2022年4月から老齢年金の受け取り開始を75歳まで繰り下げることができるようになったのが話題です。1年繰り下げるごとに8.4%も年金額は増加します。75歳受取開始では、65歳時の年金の1.84倍の年金受取となります。社会保険や税金を無視した単純計算だと、生涯受取累計額面の損益分岐点は85歳から86歳になりそうです。
3世代戸籍は禁止されている。では未婚の母の子供の戸籍は?
第二次世界大戦後の法改正で、家制度は廃止されました。家制度では、戸籍は「戸主」とその家族(戸主の家族でその家に住むものと配偶者)が登録されていましたが、戦後の戸籍では、同一戸籍には夫婦と同氏の子供のみが記載されることになりました(同氏親子同一戸籍の原則)。では、未婚の母の子供はどうなるのでしょうか?
養子縁組をしなければ、再婚相手の連れ子と法律的な親子関係にならない
本日のまとめ ◎子連れ同士の再婚の場合、連れ子と養子縁組をしない限りは、親子関係は生じません。 ◎「同一姓親子同一戸籍の原則」があるため、別の姓の親子は同じ戸籍に入れません。 ◎子の姓を変更し、同一戸籍に入れても、養子に […]
法務局による大変親切な「法定相続情報証明制度」(無料)とは
「法定相続情報証明制度」は、相続人が法務局(登記所)に必要な書類を提出し、登記官が内容確認した上で、法定相続人が誰であるかを登記官が証明する制度です。
この制度を利用することによって、相続登記、被相続人名義の預金の払い戻しや相続税の申告などの、各種手続きで戸籍書類一式の提出を省略することができます。
知らない間に自分の戸籍を誰かが請求したとき・・・
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突然に、市町村から「あなたの戸籍謄本(住民票)が第三者に取得されました」との通知が来ることがあります。これは、「本人通知制度がある自治体」の住民が、本人通知制度に登録していた場合に起こることです。