【練馬 杉並 中野】ねりすぎな行政書士ブログ

杉並区の行政書士中村光男のブログサイトです。各種許認可、在留資格(VISA)、業継続力強化計画(BCP)、相続・家族信託などについて書き綴っています。

「人生100年」の記事一覧

リースバックには「普通借家契約」とは?

建物の賃貸借契約には、長期にわたって住むことができる通常の賃貸契約(普通借家契約)、あらかじめ期間が決められている賃貸契約(定期借家契約)の2種類があります。この差を理解しておくことが大切です。このブログを読むと、老後に自宅のリースバックを検討する際には、普通借家契約にすべきだという理由がお分かりになるかと思います。

施設入居時の「事前指示書」と「尊厳死宣言公正証書」は何が違う /杉並区の行政書士が解説

終末期医療に対する本人の意思確認は重要です。施設入居等では事前指示書を求められることもあります。また、本人自ら尊厳死宣言を公正証書で作成することもあります。この尊厳死宣言について杉並区の行政書士が解説します。

郵便局の「みまもりサービス」と「生前6点セットの見守り契約」

郵便局のみまもりサービスは、遠隔地に一人暮らしの親が住まわれている方には、選択肢となる良いサービスです。 生前6点セットの「見守り契約」は、通常は任意後見契約が前提です。そして、任意後見が始まるまでの間、任意後見人が、依頼者と定期的に連絡をとり、自宅訪問を行うことで、任意後見発動のタイミングを探ります。この点が、両者の差です。

生前6点セット「⑤死後事務委任契約」とは

亡くなった後の手続きは、これまでは残された家族が行うことが一般的でした。しかし、少子高齢化が進み、最後は単身世帯になる状況が増えています。信頼できる誰かにきちんと希望を伝えておかなければ、自分の望む最期を迎えることができないおそれがある時代になりました。