
「雑記帳」の記事一覧

戸籍をさかのぼるとは・・・
現在の戸籍を見ただけでは、相続人の範囲は分からない理由 戸籍は、通常、結婚の際に新しく作成されます。 結婚すると、親の戸籍から外れて(除籍といいます)、結婚相手(配偶者)と、新しい戸籍が作成されます(就籍といいます)。 […]

相続時精算課税のメリットとデメリット
相続時精算課税は2500万円までの生前贈与については、その時点では、贈与税を支払わなくてもよく、相続発生時に精算を行えば良い税制です。
税の支払いタイミングが相続時まで先送りされるだけとも取れますが、先行き値上がりしそうな資産であれば、メリットもあります。

ソフトの時代の人的会社 合同会社の活用
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合同会社は、重要な事項でも、出資者間の直接の合意により迅速に意思決定できるので、新規ビジネス立ち上げに利用されています。また、社員全員の同意により、合同会社から株式会社への組織変更も可能です。
ただし、議決権は、出資金額の大きさに関わらず、議決権が1人1票で、多数決となります。例えば、出資者がABC の3名で、Aさんが出資比率で51%以上だったとして、他のBさん、Cさんと意見が割れると、1対2で負けてしまいます。この点は要注意です。

戸籍は日本のどこでも作れどこにでも移せます(戸籍・転籍・分籍 )
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戸籍は、日本独特の家族単位の登録制度です。戸籍は、住所地にはかかわらず、日本のどこにで作れますし、移転もできます。とはいえ、本籍地から遠方に引っ越したした場合、住所地に本籍を移しておいた方が、戸籍謄本を手軽に取れたりするので、その後の生活上は便利かもしれません。

相続財産:死亡保険金の取り扱い
死亡保険金は、判例では民法上の相続財産ではないとされていますが、税務上は、相続財産と同じように扱われており、相続課税対象です。これを「みなし相続財産」といいます。

相続税の計算方法 ⇒2015年の基礎控除引き下げで、相続税は発生しやすく
2015年1月1日から、相続税の基礎控除が引き下がられたため、相続税が課税されるハードルはずいぶん下がり、相続税は多くの方にとって関係のある身近な税となりました。