以前、東京都の補助金制度に応募して、自社のリモートワーク環境の整備を行ったことがあります。申請手続きは大変でしたが、補助金のおかげでコロナ過での事業継続に役立ちました。
このように、国や地方自治体では、様々な政策目的による補助金をメニュー化していますが、募集期間は短いので、アンテナを立てて知る努力をいないと、せっかく良い補助金があったとしても、知った時には“あとの祭り”となってしまいます。「求めなければ与えられない」のが補助金です。まずは、どんな補助金があるのか知ることが大切です。検索は、末尾のミラサポか、J-NET21で検索できます。
■補助金・助成金とは
企業の生産性向上のため、国(経済産業省・厚生労働省等)や地方自治体が、金銭的な支援をしてくれる制度です。
■補助金で大切なポイント
◎補助金によって、「目的」や「仕組み」が異なります。
◎申請期間が限られます(1か月前後である場合が多いです)。
◎早いもので2月から、概ね6月頃までに募集を開始します。 ※具体的な募集期間、回数は補助金毎に異なります。
◎補助金は、必ずしも「全ての経費が交付されるわけではありません」。
◎補助の有無や補助金の金額については、「審査」があります。
◎補助金は「後払い(精算払い)」であり、検査後にはじめて受け取ることができます。
申請しても審査で通らないことはありますが、先ほど申したように「申請しなければ、絶対にもらえない」のです。
■補助金の見つけ方
下記のリンクで、「国」と「自治体」の補助金を検索できます。
■現在も公募中で、代表的な補助金は以下の3つです。
◎小規模事業者持続化給付金
補助上限 50万円~200万円
補助率 2/3
URL https://r3.jizokukahojokin.info/
◎IT導入補助金
補助金額 30万円~450万円
補助率 2/3
URL https://mirasapo-plus.go.jp/subsidy/ithojo/
◎ものづくり補助金
補助金額 100万円~1,000万円
補助率 2/3
URL https://mirasapo-plus.go.jp/subsidy/manufacturing/
■申請許可例(サクセス例)を見て、ご自分のビジネスの刺激に!
上記のうち、「ものつくり補助金」の活用例は、豊富にありますし、検索システムも充実しています。
ご自分の興味がある分野を検索して、イノベーションのアイデア探しも楽しいかと思います。
参考サイト