

会社をたたんで欲しいという遺言:裕次郎に学ぶ
- 公開日:
社長の相続では、会社社長という地位は、相続されません。そして、新しい社長は基本的には、会社法のルールに乗っ取って済々と手続きされます。社長の持っていた株式は相続の対象となります。株式は、社長が会社とは関係なく個人の資産として所有しているものだからです。

試してくださいJ-SHIS(地震ハザードステーション)。自宅や勤務先の震災リスクが分かります。
- 公開日:
地震が多いですね。J-SHIS(地震ハザードステーション)という、住所を入力すれば、ピンポイントで震度別の発生確率がわかる便利なサイトがあります。これからご説明しますように、操作は簡単ですので、ぜひ一度使ってみたうえで、ご家族や職場で、予め対策を考えておくのが有益かと思います。

家族信託では、委託者が死亡しても委託者の意思は続きます。
信託は、他社のための財産管理制度です。この信託を家族内で行うのが、家族信託です。 典型例として、老夫婦が自宅を息子に信託し、当初は夫が受益者となり、夫が死亡したら妻が受益者となり、夫も妻も死亡したら、信託は終了し、自宅は […]

認知症への備え:任意後見制度の3パターン「将来型」「移行型」「即効型」
- 公開日:
任意後見制度には、「将来型」「移行型」「即効型」の3つパターンがあります。その違いを解説します。 認知症対策には「任意後見人制度」 ◎任意後見契約は、本人の判断能力がまだ正常か、衰えたとしてもその程度が軽く、自分で後見人 […]

成年後見制度をわかりやすく整理しました。(2022/10/11改定版)
- 公開日:
成年後見制度は、任意後見人と法定後見人からなります。また、法定後見には、「後見」「保佐」「補助」の3類型があります。任意後見の場合は、本人が元気なうちに、自分で後見人を指名できます。法定後見は、本人の判断能力が低下してから、関係者の申し出により家庭裁判所が後見人を指名します。

婚姻、離婚などの「不受理申出」ってなぜあるのでしょうか?
- 公開日:
婚姻、離婚などの届出を勝手にされるおそれがある場合、本籍地の役所に出向いて、婚姻や離婚の「不受理申出書」を提出することで、本人が窓口に出頭して届け出たことを確認することができない限り、届出を受理(受付)しないようにするこ […]

相続財産の評価方法:相続人間の合意で決められます。
- 更新日:
- 公開日:
産分割調停などで行われる法律上の財産評価と、相続税申告上の財産評価は、基本的に異なります。遺産分割では、相続人の合意により評価方法は自由です。

ややこしい「相続関係説明図」と「法定相続情報一覧図」の差(遺産整理業務2)
- 公開日:
「相続人調査」が完了すると、相続関係を分かりやすい簡易家系図にまとめることができます。この簡易家系図には、実は2種類あって、ひとつは昔からある「相続関係説明図」。もうひとつは、平成29年に新しくできた「想定相続情報一覧図」です。この差は何でしょうか。