相続財産の評価方法:相続人間の合意で決められます。 更新日:2022年12月30日 公開日:2022年10月9日 遺言・相続 産分割調停などで行われる法律上の財産評価と、相続税申告上の財産評価は、基本的に異なります。遺産分割では、相続人の合意により評価方法は自由です。 続きを読む
ややこしい「相続関係説明図」と「法定相続情報一覧図」の差(遺産整理業務2) 公開日:2022年10月8日 遺言・相続 「相続人調査」が完了すると、相続関係を分かりやすい簡易家系図にまとめることができます。この簡易家系図には、実は2種類あって、ひとつは昔からある「相続関係説明図」。もうひとつは、平成29年に新しくできた「想定相続情報一覧図」です。この差は何でしょうか。 続きを読む
相続人調査の方法(遺産整理業務1) 更新日:2022年10月8日 公開日:2022年10月7日 遺言・相続 相続が開始したときに、最初になすべきことは、相続人調査です。相続人が誰なのかは、通常は悩まない問題かもしれませんが、資産分割修了後に、思わぬ相続人が登場してくると、遺産分割のやり直しということにもなりかねませんので、この […] 続きを読む
吉日遺言は無効です。:父の遺言書の日付が「○○年○○月吉日」なっていたケース 公開日:2022年10月6日 雑記帳 Q. 死亡した父が、私に自宅を相続させるという自筆証書遺言を作っていました。全部、自筆で作成されていて、名前もハンコもありました。ただ、日付が令和4年4月吉日とありました。これを見た妹が、この遺言は無効だと言っています。 […] 続きを読む
具体的相続分:生前贈与を受けた相続人の相続分の計算法は? 更新日:2022年10月9日 公開日:2022年10月5日 遺言・相続 相続人は、相続財産に対してどのような権利を持っているのでしょうか。また、その権利はどのように算出されるのでしょうか。子の一人が、親から生前に土地や多額の金銭を譲渡してもらっていた場合はどうでしょう。また、この一人が、親と一緒に自営業を頑張って親の財産を増やすのに功績があった場合はどうでしょう。 続きを読む
仏壇で見つけた自筆証書遺言を開封したら無効ですか? 公開日:2022年10月3日 遺言・相続 成が比較的に手軽にできるのが、自筆証書遺言ですが、このように、法のルールにそって有効に作ったとしても、検認手続きなど、相続開始のスタートを切るにはやや面倒な手続きが必要となります。遺言書を作成するなら、検認が不要で法的に無効になるリスクがほとんどない公正証書遺言か、自筆証書遺言であれば、法務局への保管制度を使うのがベターと思います。 続きを読む
自己信託と「親亡き後問題」 更新日:2022年10月9日 公開日:2022年10月2日 家族 親の財産を、障がいを抱える子や判断能力がない子に渡しても、子は十分な資産管理ができませんが、親が自己信託を設定し、受益者を子にすれば、親の生前に子に財産をみなし贈与したことになります。そして、親が元気なうちは親が財産管理を続けることができます。また、信託設定した財産は実質的には、受託者たる子供のものですので、万一親が破産した場合でも、子供用の財産は守られます。 続きを読む
事業継続力強化計画(ジギョケイ)ってご存じですか? 更新日:2023年1月10日 公開日:2022年9月29日 リスクマネジメント 「事業継続力強化計画」は中小企業者や個人事業者向けの簡易なBCPです。中小企業者等が自社の災害リスクを認識し防災・減災対策の第一歩として、将来的に行なう災害対策などを記載する計画」となっています。 続きを読む
配偶者居住権の意外なデメリットとは 更新日:2022年10月2日 公開日:2022年9月26日 遺言・相続 配偶者居住権は残された妻が終身でかつ無償の自宅建物に住み続けることができる仕組みです。とても優れていますが思いがけない問題点もあります。 続きを読む