【練馬 杉並 中野】ねりすぎな行政書士ブログ

杉並区の行政書士中村光男のブログサイトです。各種許認可、在留資格(VISA)、業継続力強化計画(BCP)、相続・家族信託などについて書き綴っています。

成年後見制度をわかりやすく整理しました。

成年後見制度は、任意後見人と法定後見人からなります。また、法定後見には、「後見」「保佐」「補助」の3類型があります。任意後見の場合は、本人が元気なうちに、自分で後見人を指名できます。法定後見は、本人の判断能力が低下してから、関係者の申し出により家庭裁判所が後見人を指名します。

投資リスクは時間経過の平方根に比例する

まとめ ●リスクとリターンがシミュレーションできるエクセルを作ってみました。 ●年率のリスクは時間の平方根に比例して大きくなりますので、リスクの増大は意外に緩やかです。一方、年率のリターンは毎年複利で増えていきますので、 […]

金融リテラシーが分かる5つの質問

金融リテラシーという言葉があります。少し前のベストセラー「ライフシフト(100年時代の人生戦略)」に、金融リテラシーを計測するという簡単な5つの質問がありましたのでご紹介します。全問正解はアメリカ人でも15%程度だそうです。

2022年7月版 年金最新トピックス

2022年7月時点で、最近の年金制度に関するトピックスをまとめました。特に、2022年4月から老齢年金の受け取り開始を75歳まで繰り下げることができるようになったのが話題です。1年繰り下げるごとに8.4%も年金額は増加します。75歳受取開始では、65歳時の年金の1.84倍の年金受取となります。社会保険や税金を無視した単純計算だと、生涯受取累計額面の損益分岐点は85歳から86歳になりそうです。

在留資格「特定活動」とは? /杉並区の行政書士が解説

在留資格「特定活動」とは、法務大臣が個々の外国人について特に指定する活動のことです。2019年からは、これまで制限されていた外国人の販売・接客業務への就労を認可する「46号告示」が施行されました。このように、「特定活動」は非常に存在感があるものに変化しつつあります。

特定技能外国人とは /杉並区の行政書士が解説します。

2019年の法改正で、特定技能という在留資格が創設され、人手不足の特定の12業種では、日本語と技能の試験に合格した外国人を労働力として採用できることになりました。現在、日本に暮らす外国人の区分は、在留資格で見ると、「短期滞在者(観光客等)」「留学生等」「日本人の配偶者等」「就労資格外国人」「特定技能外国人(2019年新設)」「技能実習生」です。 法務省は「外国人材の受入れ・共生」を掲げ、様々な施策を実行しています。特に今月には、「特定技能制度と技能実習制度改革の論点整理」を発表するとしていますので、注目されます。