【練馬 杉並 中野】ねりすぎな行政書士ブログ

杉並区の行政書士中村光男のブログサイトです。各種許認可、在留資格(VISA)、業継続力強化計画(BCP)、相続・家族信託などについて書き綴っています。

「遺言・相続」の記事一覧

相続 | ネット証券に口座を持っている方が亡くなったときどうする?/杉並区の行政書士が解説

自分が亡くなった場合、あちこちに分散して保有している銀行預金や、ネット証券の株式資産を処分するのに、残されたご家族はどうしたらよいのでしょうか。 特に、ネット証券の場合は、IDもPWも分からない場合があり、心配です。杉並区の行政書士が解説します。

死因贈与とは? 遺言との差、メリット・デメリット /杉並区の行政書士が解説 

死因贈与契約は、契約ですので、双方の合意で、ある程度自由に設計できます。例えば、贈与者の生活の面倒を一生涯見ることを、贈与を受ける側の負担にすることもできます。ケースによっては、使い勝手のいい仕組みです。法的には、気をつけたいポイントもあります。

会社をたたんで欲しいという遺言:裕次郎に学ぶ

社長の相続では、会社社長という地位は、相続されません。そして、新しい社長は基本的には、会社法のルールに乗っ取って済々と手続きされます。社長の持っていた株式は相続の対象となります。株式は、社長が会社とは関係なく個人の資産として所有しているものだからです。

ややこしい「相続関係説明図」と「法定相続情報一覧図」の差(遺産整理業務2)

「相続人調査」が完了すると、相続関係を分かりやすい簡易家系図にまとめることができます。この簡易家系図には、実は2種類あって、ひとつは昔からある「相続関係説明図」。もうひとつは、平成29年に新しくできた「想定相続情報一覧図」です。この差は何でしょうか。

相続人調査の方法(遺産整理業務1)

相続が開始したときに、最初になすべきことは、相続人調査です。相続人が誰なのかは、通常は悩まない問題かもしれませんが、資産分割修了後に、思わぬ相続人が登場してくると、遺産分割のやり直しということにもなりかねませんので、この […]