東京23区の請願・陳情 公開日:2022年8月6日 行政書士の業務雑記帳 請願は、国民に認められた憲法上の権利のひとつで、国や都や区に対して、それぞれ意見や要望ができる制度です。議員の紹介が必要です。 陳情とは、公の機関に対して特定の事項について適切な措置をとってもらうため、その実情を訴えることです。陳情は法的根拠をもたないので、議員の紹介は必要ありません。一度、ご自分の住んでいる自治体で、住民からどのような請願・陳情が出ているのかを調べると、地元の皆さんの問題意識が分かって興味深いかと思います。 続きを読む
最新(2021年12月現在)の在留外国人データ発表 公開日:2022年8月5日 在留資格(VISA) 2021年12月現在の、全国の在留外国人の統計データが法務省から2022年7月15日付で公表されました。 コロナによる入国制限もあり、数字の落ち込みが心配されましたが、総在留外国人数は279万5千人と、1年前と比べても微 […] 続きを読む
空き家はなぜ増える? 空き家問題に使える公的メニューとは。 更新日:2022年10月4日 公開日:2022年8月3日 空き家 空き家について困ったとき、どのような相談窓口があるのか?、また、どのような選択肢があるのか?を知ることから始めましょう。 自治体によっては空き家の相談窓口を設置し、空き家の所有者のニーズにあった専門家や事業者等の紹介などを行っている場合があります。行政書士も空き家対策の専門家です。 続きを読む
郵便局の「みまもりサービス」と「生前6点セットの見守り契約」 公開日:2022年8月1日 人生100年雑記帳 郵便局のみまもりサービスは、遠隔地に一人暮らしの親が住まわれている方には、選択肢となる良いサービスです。 生前6点セットの「見守り契約」は、通常は任意後見契約が前提です。そして、任意後見が始まるまでの間、任意後見人が、依頼者と定期的に連絡をとり、自宅訪問を行うことで、任意後見発動のタイミングを探ります。この点が、両者の差です。 続きを読む
こんなにある「補助金」。ミラサポか、J-NET21で検索できます。 公開日:2022年7月31日 雑記帳 国や地方自治体では、様々な政策目的による補助金をメニュー化していますが、募集期間は短いので、アンテナを立てて知る努力をいないと、せっかく良い補助金があったとしても、知った時には“あとの祭り”となってしまいます。「求めなければ与えられない」のが補助金です。まずは、どんな補助金があるのか知ることが大切です。 続きを読む
法務大臣が「技能実習制度見直し検討」を強調 公開日:2022年7月30日 外国住民の生活 古川禎久法相は7月29日(2022年)の閣議後記者会見で、外国人が日本で技術を学ぶ技能実習制度について「国際貢献という目的と、人手不足を補う労働力として扱っている実態が乖離(かいり)しているとの指摘がある。理念と実態が整合した制度づくりを目指す」と述べて、本格的な見直しに取り組む考えを示しました。 続きを読む
取締役会議事録の印鑑は実印でないといけないのか? 更新日:2023年1月31日 公開日:2022年7月29日 契約書・議事録・定款 取締役会議事録を登記申請に添付する場合(代表取締役の選任などのケース)は、法務局届出印や実印で押印する必要がありますが、それ以外の場合は実印である必要はありません。 続きを読む
「悪童日記」(アゴタ・クリストフ)の作文術 公開日:2022年7月28日 雑記帳 アゴタ・クリストフの「悪童日記」(1986)は、まさにページ・ターナー、あるいは、巻を置くを能わずと評すべき面白い小説でした。また、文章の書き方について有用な示唆が記載されていました。 続きを読む