【練馬 杉並 中野】ねりすぎな行政書士ブログ

杉並区の行政書士中村光男のブログサイトです。各種許認可、在留資格(VISA)、業継続力強化計画(BCP)、相続・家族信託などについて書き綴っています。

Year: 2022年

東京23区の請願・陳情

請願は、国民に認められた憲法上の権利のひとつで、国や都や区に対して、それぞれ意見や要望ができる制度です。議員の紹介が必要です。 陳情とは、公の機関に対して特定の事項について適切な措置をとってもらうため、その実情を訴えることです。陳情は法的根拠をもたないので、議員の紹介は必要ありません。一度、ご自分の住んでいる自治体で、住民からどのような請願・陳情が出ているのかを調べると、地元の皆さんの問題意識が分かって興味深いかと思います。

空き家はなぜ増える? 空き家問題に使える公的メニューとは。

空き家について困ったとき、どのような相談窓口があるのか?、また、どのような選択肢があるのか?を知ることから始めましょう。   自治体によっては空き家の相談窓口を設置し、空き家の所有者のニーズにあった専門家や事業者等の紹介などを行っている場合があります。行政書士も空き家対策の専門家です。

遺言の探し方

遺言書の探し方は、おおざっぱに言って3つあります。①遺品の中から探す、②登記所で探す、③公証人役場で探す です。

郵便局の「みまもりサービス」と「生前6点セットの見守り契約」

郵便局のみまもりサービスは、遠隔地に一人暮らしの親が住まわれている方には、選択肢となる良いサービスです。 生前6点セットの「見守り契約」は、通常は任意後見契約が前提です。そして、任意後見が始まるまでの間、任意後見人が、依頼者と定期的に連絡をとり、自宅訪問を行うことで、任意後見発動のタイミングを探ります。この点が、両者の差です。

こんなにある「補助金」。ミラサポか、J-NET21で検索できます。

国や地方自治体では、様々な政策目的による補助金をメニュー化していますが、募集期間は短いので、アンテナを立てて知る努力をいないと、せっかく良い補助金があったとしても、知った時には“あとの祭り”となってしまいます。「求めなければ与えられない」のが補助金です。まずは、どんな補助金があるのか知ることが大切です。

法務大臣が「技能実習制度見直し検討」を強調

古川禎久法相は7月29日(2022年)の閣議後記者会見で、外国人が日本で技術を学ぶ技能実習制度について「国際貢献という目的と、人手不足を補う労働力として扱っている実態が乖離(かいり)しているとの指摘がある。理念と実態が整合した制度づくりを目指す」と述べて、本格的な見直しに取り組む考えを示しました。