最新(2021年12月現在)の在留外国人データ発表

2021年12月現在の、全国の在留外国人の統計データが法務省から2022年7月15日付で公表されました。

コロナによる入国制限もあり、数字の落ち込みが心配されましたが、総在留外国人数は279万5千人と、1年前と比べても微減という結果でした。

1.在留資格別の人数は?

下記の図の様な内訳でした。メジャーな在留資格としては、技術・人文・国際業務が274千人、技能実習生が276千人が目立ちます。注目の特定技能は、49千人でした。

(法務省データを加工)

 

2.地域別の在留外国人数は?

地域別データには、短期滞在者等が入っていませんので、上記の数字とやや異なりますが、都道府県別・国籍別のデータは以下の通りです。

首都圏・名古屋・大阪圏の滞在者が多いのが目立ちます。国籍別ですと、中国716千人、ベトナム432千人、韓国409千人、フィリピン276千人の順となっています。