盗品が第三者の手に渡ったら 更新日:2024年4月14日 公開日:2024年4月13日 雑記帳 盗品が善意の第三者に売却された場合、民法により、2年以内であれば真の所有者は、代価を支払うことで、盗品を取り戻すことができます。古物商が過失なく盗品を買い取った場合は、古物商法により、1年以内なら無償で返還しなければなりません。 続きを読む
相続|貸宅地の評価 公開日:2024年3月31日 遺言・相続 相続税(や贈与税)の申告の際に使用する「土地及び土地の上に存する権利の評価明細書」では、土地の利用区分が12に分類されています。このうち代表的な「貸宅地」と「貸家建付地」の相続税の評価について記載します。 貸宅地 貸宅地 […] 続きを読む
土地・建物の固定資産税評価と相続税評価 公開日:2024年3月31日 契約書・議事録・定款遺言・相続 土地の相続税評価額と固定資産税評価額の関係は概ね8:7です。建物の場合は相続税評価額と固定資産税評価額はイコールです。 続きを読む
東京都 住まいの終活ガイドブック 公開日:2024年3月26日 雑記帳 2024年3月、東京都は、住まいの就活ガイドブックを作成し窓口で配布を始めました。 高齢化と少子化の進展で都内でも、管理不全の空き家が増加しており、環境•治安•安全面で問題が深刻化しているからです。 もし自分が高齢化し、 […] 続きを読む
造作買取請求権、必要費償還請求権、有益償還請求権 公開日:2024年3月23日 契約書・議事録・定款 造作買取請求権、必要費償還請求権、有益償還請求権は、すべて、建物を借りた方が建物について支出した費用を回収する手段です。ただ、それぞれの区分は曖昧で、現実には争いごとになる可能性もあります。 賃貸人の立場からは、契約で排除しておくことも可能ですし、賃借人の立場であれば、何も決めておかないことで、民法や借地借家法で認められたこれらの権利を確保できることになります。 続きを読む
配当所得を確定申告すると国保料が上がることがある 公開日:2024年3月6日 雑記帳 国保の保険料の計算基礎に、配当所得等は普通は対象外ですが、損失等を申告する目的で確定申告をすると国保の対象となります。還付される税金より、増加する国保が増えることがりますので要注意です。 続きを読む
在留資格|家族滞在の在留資格ではアルバイトに「許可」が必要な理由 更新日:2024年3月3日 公開日:2024年3月2日 在留資格(VISA) 在留資格のうち、活動資格では就労制限がありますが、居住資格には就労制限や資格外活動という概念はありません。家族滞在は居住資格ではなく、活動資格であることに注意が必要です。 続きを読む
技能ビザ:日本で働くために必要な特別なスキルを持っている人だけが取得できる資格 公開日:2024年2月24日 在留資格(VISA)雑記帳 街で見かけるインド料理や中華料理のレストランの多くは、外国籍の調理人が働いています。彼らは「技能」という在留資格を持っている人がほとんどです。「技能」とは、日本で特別な技術や知識が必要とされる仕事に就くための在留資格です。 続きを読む
遺言:遺言執行者の権限強化! 相続人の妨害行為は無効に!? 公開日:2024年2月17日 遺言・相続 民法1013条の改正により、遺言執行者の権限が強化され、遺言執行の円滑化が図られました。一方で、相続債権者は遺言執行者の存在の有無に関わらず保護されるというルールになりました。 続きを読む