「在留資格(VISA)」の記事一覧
在留資格「特定活動」とは? /杉並区の行政書士が解説
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在留資格「特定活動」とは、法務大臣が個々の外国人について特に指定する活動のことです。2019年からは、これまで制限されていた外国人の販売・接客業務への就労を認可する「46号告示」が施行されました。このように、「特定活動」は非常に存在感があるものに変化しつつあります。
特定技能外国人とは /杉並区の行政書士が解説します。
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2019年の法改正で、特定技能という在留資格が創設され、人手不足の特定の12業種では、日本語と技能の試験に合格した外国人を労働力として採用できることになりました。現在、日本に暮らす外国人の区分は、在留資格で見ると、「短期滞在者(観光客等)」「留学生等」「日本人の配偶者等」「就労資格外国人」「特定技能外国人(2019年新設)」「技能実習生」です。
法務省は「外国人材の受入れ・共生」を掲げ、様々な施策を実行しています。特に今月には、「特定技能制度と技能実習制度改革の論点整理」を発表するとしていますので、注目されます。
抜本的な見直しが進められている「技能実習制度」
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技能実習制度は、日本の技術を発展途上国に移転することを目的にした国際貢献の制度ですので、基本理念は「労働力の調整弁としてはならない」です。ところが、近年、人出不足を技能実習生で補おうとする企業が増え、劣悪かつ違法な技能実習生の労働環境が社会問題になっています。これに対し、国は在留資格に特定技能1号・2号を加え、人出不足業種での外国人労働を限定的に許可するなどの対策を打ってきました。2022年度は、技能実習制度が誕生して5年目となりました。もともと、技能実習制度は5年後の見直しが想定されていた制度です。法務省は制度の抜本的見直しに着手しています。
在留カードで在留資格の確認
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外国人が、日本で就労資格を持っているかどうかは、在留カードで確認できます。在留資格を持って中期在留する外国人に、透かしが入った偽造防止のICチップが搭載された在留カードが交付されます。外国人は、これを常時、携帯する義務 […]
外国人雇用の基礎知識 就労資格の4タイプ /杉並区の行政書士が解説
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日本に滞在する外国人は、何らかの資格(在留資格)基づき滞在しています。一つの在留資格にはひとつの在留期間が対応しています。そして資格ごとに、日本で可能な活動は制限されています。在留資格は入管法に規定されていますが、就労 […]
入国と上陸の違い /杉並区の行政書士が解説
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日本は周囲が海であることから、外国人が日本の領域(領海・領空)に入ることを「入国」、外国人が領土に入ることを「上陸」と2段階に区別しています。