【練馬 杉並 中野】ねりすぎな行政書士ブログ

杉並区の行政書士中村光男のブログサイトです。各種許認可、在留資格(VISA)、業継続力強化計画(BCP)、相続・家族信託などについて書き綴っています。

遺言が無くて困った。家業の相続事例 杉並区の行政書士が解説します。

法定相続の仕組みを知って、自分の思いと乖離があるなら、その差を埋める遺言が必要です。日頃は仲の良い兄弟でも、相続となったときには、公平不公平の話しとなりがちです。兄弟から一人を選んで、家業を継がせたい場合には、それなりの準備が必要です。

介護保険

介護保険とは  介護保険は、社会保険の一つであり、2000年から施行された、社会全体で介護が必要な人を支える制度です。主として65歳以上の高齢者が介護を必要とする場合に、要介護・要支援の度合いに応じて保険が適用され、費用 […]

生前契約とは

エンディングノート  TVでも最近、エンディングノートを書きましょうというCMが流れるのを目にするようなりました。いきなり遺言書を書くというのは、精神的なハードルが高いようにも思いますが、エンディングノートなら気楽に書き […]

寄与分とは

 相続人のうち、介護をしたり、亡くなった人の事業を手伝ったりして財産の増加に特別に貢献した人には、その人の相続分を多くするしくみが「寄与分」です。  民法第904条2項は、次にように記載しています。 「共同相続人中に、被 […]

遺産分割協議とは

遺産分割協議とは  遺言書がない場合に、相続人全員で行う、遺産の分割の話し合い、誰が何を相続するかを合意することです。  遺産分割は法定相続分と関係なく、自由に財産の分け方を協議することができます。  ただし、債務(亡く […]

3つの相続方法

相続の方法には3つの選択があります。 1.単純承認  相続人が亡くなった人のすべての権利と義務を無限に受け継ぐことです。特に手続きは必要ありません。相続人が、相続の開始があったことを知ってから3か月以内に、次に述べる限定 […]