韓国の民法(相続ルール)について 公開日:2024年9月11日 外国住民の生活遺言・相続 日本に住んでいる韓国籍の方が亡くなると、相続分や遺留分に関しては、韓国民法が適用されます(国際私法の原則)。韓国の相続法は、日本の相続法と似ていますが、相続人の範囲、法定相続分、配偶者の相続割合、遺留分などで異なることも多々あります。 続きを読む
韓国籍の方の相続と遺言 更新日:2024年9月3日 公開日:2024年9月2日 外国住民の生活遺言・相続 韓国の国際私法では、日本に住む韓国人が明示的に遺言を日本法によることを明示すれば、日本法による相続が可能となります。逆に言えば、遺言がないと韓国法による相続となります。 続きを読む
相続|貸宅地の評価 公開日:2024年3月31日 遺言・相続 相続税(や贈与税)の申告の際に使用する「土地及び土地の上に存する権利の評価明細書」では、土地の利用区分が12に分類されています。このうち代表的な「貸宅地」と「貸家建付地」の相続税の評価について記載します。 貸宅地 貸宅地 […] 続きを読む
土地・建物の固定資産税評価と相続税評価 公開日:2024年3月31日 契約書・議事録・定款遺言・相続 土地の相続税評価額と固定資産税評価額の関係は概ね8:7です。建物の場合は相続税評価額と固定資産税評価額はイコールです。 続きを読む
遺言:遺言執行者の権限強化! 相続人の妨害行為は無効に!? 公開日:2024年2月17日 遺言・相続 民法1013条の改正により、遺言執行者の権限が強化され、遺言執行の円滑化が図られました。一方で、相続債権者は遺言執行者の存在の有無に関わらず保護されるというルールになりました。 続きを読む
遺言で不動産を相続人にスムーズに承継させる方法 更新日:2024年2月1日 公開日:2024年1月30日 遺言・相続 不動産を特定の相続人に相続させたい場合は、不動産を誰に相続させるかを記載した遺言書(相続させる遺言=特定財産承継遺言)を作成し、遺言執行者を定めていくことが有用です。しかし、それだけでなく、不動産以外の財産はどう配分するのか?、不動産を承継させようと思った第一候補の相続人が自分より先に亡くなった場合はどうするのか?などの思いがあるなら、そのことも書いておかないと、のちのち困ることもあるので注意が必要です。 続きを読む
相続した土地の行方を探る方法と相続放棄の注意点 公開日:2023年12月20日 遺言・相続 今回は、相続した土地の全体像がつかめないという問題について考えてみたいと思います。実際の相談事例をもとに、どのようにして情報を収集し、進めていくかをご紹介します。 数年前に亡くなった父親が九州の実家に住んでいた50代の男 […] 続きを読む