家族信託では、委託者が死亡しても委託者の意思は続きます。 公開日:2022年10月13日 家族遺言・相続 信託は、他社のための財産管理制度です。この信託を家族内で行うのが、家族信託です。 典型例として、老夫婦が自宅を息子に信託し、当初は夫が受益者となり、夫が死亡したら妻が受益者となり、夫も妻も死亡したら、信託は終了し、自宅は […] 続きを読む
認知症への備え:任意後見制度の3パターン「将来型」「移行型」「即効型」 公開日:2022年10月12日 雑記帳 任意後見制度には、「将来型」「移行型」「即効型」の3つパターンがあります。その違いを解説します。 認知症対策には「任意後見人制度」 ◎任意後見契約は、本人の判断能力がまだ正常か、衰えたとしてもその程度が軽く、自分で後見人 […] 続きを読む
成年後見制度をわかりやすく整理しました。(2022/10/11改定版) 公開日:2022年10月11日 成年後見制度 成年後見制度は、任意後見人と法定後見人からなります。また、法定後見には、「後見」「保佐」「補助」の3類型があります。任意後見の場合は、本人が元気なうちに、自分で後見人を指名できます。法定後見は、本人の判断能力が低下してから、関係者の申し出により家庭裁判所が後見人を指名します。 続きを読む
婚姻、離婚などの「不受理申出」ってなぜあるのでしょうか? 公開日:2022年10月10日 家族 婚姻、離婚などの届出を勝手にされるおそれがある場合、本籍地の役所に出向いて、婚姻や離婚の「不受理申出書」を提出することで、本人が窓口に出頭して届け出たことを確認することができない限り、届出を受理(受付)しないようにするこ […] 続きを読む
相続財産の評価方法:相続人間の合意で決められます。 更新日:2022年12月30日 公開日:2022年10月9日 遺言・相続 産分割調停などで行われる法律上の財産評価と、相続税申告上の財産評価は、基本的に異なります。遺産分割では、相続人の合意により評価方法は自由です。 続きを読む
ややこしい「相続関係説明図」と「法定相続情報一覧図」の差(遺産整理業務2) 公開日:2022年10月8日 遺言・相続 「相続人調査」が完了すると、相続関係を分かりやすい簡易家系図にまとめることができます。この簡易家系図には、実は2種類あって、ひとつは昔からある「相続関係説明図」。もうひとつは、平成29年に新しくできた「想定相続情報一覧図」です。この差は何でしょうか。 続きを読む
相続人調査の方法(遺産整理業務1) 更新日:2022年10月8日 公開日:2022年10月7日 遺言・相続 相続が開始したときに、最初になすべきことは、相続人調査です。相続人が誰なのかは、通常は悩まない問題かもしれませんが、資産分割修了後に、思わぬ相続人が登場してくると、遺産分割のやり直しということにもなりかねませんので、この […] 続きを読む
吉日遺言は無効です。:父の遺言書の日付が「○○年○○月吉日」なっていたケース 公開日:2022年10月6日 雑記帳 Q. 死亡した父が、私に自宅を相続させるという自筆証書遺言を作っていました。全部、自筆で作成されていて、名前もハンコもありました。ただ、日付が令和4年4月吉日とありました。これを見た妹が、この遺言は無効だと言っています。 […] 続きを読む
具体的相続分:生前贈与を受けた相続人の相続分の計算法は? 更新日:2022年10月9日 公開日:2022年10月5日 遺言・相続 相続人は、相続財産に対してどのような権利を持っているのでしょうか。また、その権利はどのように算出されるのでしょうか。子の一人が、親から生前に土地や多額の金銭を譲渡してもらっていた場合はどうでしょう。また、この一人が、親と一緒に自営業を頑張って親の財産を増やすのに功績があった場合はどうでしょう。 続きを読む