仏壇で見つけた自筆証書遺言を開封したら無効ですか? 公開日:2022年10月3日 遺言・相続 成が比較的に手軽にできるのが、自筆証書遺言ですが、このように、法のルールにそって有効に作ったとしても、検認手続きなど、相続開始のスタートを切るにはやや面倒な手続きが必要となります。遺言書を作成するなら、検認が不要で法的に無効になるリスクがほとんどない公正証書遺言か、自筆証書遺言であれば、法務局への保管制度を使うのがベターと思います。 続きを読む
「遺贈する」と「相続させる」のちがい /杉並区の行政書士が解説 更新日:2022年10月23日 公開日:2022年9月15日 遺言・相続 相続人が登記の単独申請をできるようにするには「相続させる」という表現が適切です。配偶者居住権や負担付所有権のように遺贈を受けたものが辞退するかもしれないものは「遺贈する」という表現が適切です(相続放棄をしなくても辞退できる余地を残すためです)。 続きを読む
実家が空き家になりそう。3つの予防策があります。 更新日:2022年12月29日 公開日:2022年8月28日 空き家 空き家になる原因と空き家発生の予防対策は?杉並区の行政書士が解説します。 続きを読む
相続法の改正と遺言書保管法の制定 公開日:2021年10月3日 遺言・相続 高齢化の進展等の社会情勢の変化に対応するため、40年ぶりに、民法の相続に関するルールが大きく見直され、2020年7月までに施行されました。その内容を、法務省の資料を基礎に6項目にまとめました。 1.配偶者の居住権保護 2.遺産分割の見直し 3.遺言制度の見直し 4.遺留分制度の見直し 5.相続の効力の見直し6.相続人以外の者の貢献の考慮の見直し 続きを読む
配偶者居住権とは? /杉並区の行政書士が解説 更新日:2022年10月22日 公開日:2021年6月6日 遺言・相続 「配偶者居住権」(2020年4月施行)は、自宅の相続を、「無償で住める権利(配偶者居住権)」「持つ権利(負担付き所有権)」に分けて、残された配偶者の相続分を多くできます。配偶者居住権は、自動的に配偶者が取得できる権利ではありません。遺言か、遺言がない場合は相続人間の遺産分割協議での合意が必要です。遺言作成の際には、検討する価値のある方法と思います。 続きを読む
遺言が無くて困った。家業の相続事例 杉並区の行政書士が解説します。 更新日:2022年10月16日 公開日:2021年3月8日 遺言・相続 法定相続の仕組みを知って、自分の思いと乖離があるなら、その差を埋める遺言が必要です。日頃は仲の良い兄弟でも、相続となったときには、公平不公平の話しとなりがちです。兄弟から一人を選んで、家業を継がせたい場合には、それなりの準備が必要です。 続きを読む
寄与分とは 公開日:2021年2月5日 遺言・相続 相続人のうち、介護をしたり、亡くなった人の事業を手伝ったりして財産の増加に特別に貢献した人には、その人の相続分を多くするしくみが「寄与分」です。 民法第904条2項は、次にように記載しています。 「共同相続人中に、被 […] 続きを読む